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ComfyUIで元データ・ノード・モデルを順に確認する項目を整理した図解
読み込みで確認する項目を整理した編集図版。ComfyUIの操作画面や生成実験の結果ではありません。
ツールと環境現行公式文書、日付付きGitHub本人報告、X本人投稿と本人記事の照合

ComfyUIのワークフローが動かない?PNG・JSONと不足ノード・モデルの確認

配布PNG・JSONから復元できない、Missing Node Types、モデルが見つからないときの確認順を解説。メタデータ、CoreとCustomノード、起動ログ、モデル保存先を公式資料と本人報告で整理する。

ComfyUIで配布されたPNGやJSONを開いても動かないときは、復元用データ、ノード、モデルの順に確かめよう。ワークフローには処理のつながりや設定が保存される。モデル本体、追加機能のプログラム、入力画像などは別に用意する必要がある。ワークフローの保存内容(公式・英語)

この記事は、自分のPCで使うComfy Desktop、Windows Portable、手動導入版が対象だ。元ファイルを残し、変更用のコピーで確認する。まず、止まっている場所を次の表で分けたい。

起きていること 最初に確認するもの
PNGを入れてもノードの図が出ない 元のPNGに復元用データがあるか。配布JSONが別にないか
「Missing Node Types」などが出る 表示されたノード名、本体・拡張の版、起動ログ
「Value not in list: ckpt_name」などが出る 指定されたモデルの配置先と、ノードで選んだファイル
図は開き、実行も始まるが失敗する 最初の実行エラー、モデルの組み合わせ、入力素材、実行環境

PNGを開けないときは、元ファイルとJSONの種類を確認する

PNGの中に埋め込まれる情報を、メタデータと呼ぶ。ComfyUIの標準的な保存処理では、画面を復元するための「workflow」と、実行する処理を表す「prompt」が記録される。前者にはノード、接続、配置が含まれる。一方だけが入ったファイルもあり、保存時にメタデータを無効にする設定もある。

画像編集ソフトなどで保存し直すと、この情報が消える場合がある。見た目が同じ画像でも、復元に使えるとは限らない。配布ページに「workflow JSON」「original PNG」などのダウンロードがあれば、そのファイルを使う。画面を撮ったスクリーンショットから、元のワークフローを取り出すことはできない。埋め込み情報の仕様(公式・英語)

復元用データ入りのファイルは、ComfyUIのキャンバスへドラッグして開く。開くメニューを使う場合、公式入門では「Workflows → Open」、別の現行資料では「File → Open」と案内されている。表示名が違うときも、画像を入力ノードへ追加する操作と、ワークフロー全体を開く操作を区別しよう。公式の最初の生成手順(英語)

ComfyUI公式:Text-to-ImageとImage-to-Imageの基礎解説(2026年8月13日、英語)出典:ComfyUI(公式YouTube、@comfyorg)

ComfyUI公式の基礎解説(英語、2026年8月13日公開)。ノードの役割や接続を確認したい人向け。YouTubeで見る

JSONでも、画面保存用とAPI実行用がある

どちらも拡張子は「.json」だが、通常の保存形式は配置や色などを持ち、API形式は外部プログラムからの実行に使うもので、必要なノードと入力を中心に記録する。API形式もUIへ読み込めるが、元のレイアウトは戻らない。配布元の説明に「API」があるときは、編集用の通常形式も配布されているか確かめよう。2種類のJSONの違い(公式・英語)

中身をテキストエディターで見るなら、通常形式の「nodes」「links」、API形式の「class_type」「inputs」が手掛かりになる。JSON内の「version: 0.4」や「version: 1」はファイル形式の版で、本体のバージョン確認には使わない。ワークフローJSONの仕様(公式・英語)

画面が空のままなら、ノード不足だけに原因を絞らない。2025年1月のGitHub Issue #6642では、報告者が不足ノードを入れた後も、そのファイルは開けないと追記している。IssueはClosedだが、この追記を「追加すれば解決した例」とは読めない。開ける公式テンプレートがあるかを確認し、特定のファイルだけで起きるのかを分けると、次に調べる範囲を絞れる。本人の追記(英語)

不足ノードは、名前と導入状態を見てから追加する

ノードは「モデルを読む」「画像を保存する」など、一つの処理を受け持つ部品だ。本体に含まれるCoreノードと、作者が追加配布するカスタムノードがある。警告に出た名前を控え、配布元の説明でどちらかを確かめよう。ノードの種類(公式・英語)

本体側のノードなら、必要なComfyUIの版と現在の版を確認する。公式テンプレートのJSONにある「cnr_id: comfy-core」も本体側を見分ける手掛かりだ。カスタムノードの検索で見つからないからといって、似た名前の別パッケージを次々に入れない。テンプレートの記録例(公式・英語)

たとえばMatteo Spinelli氏は、2024年6月28日のSD3 ControlNet対応紹介で、使う専用ノード名を明示している。古い作例を引き継ぐときにも、モデル名だけでなく、作者が指定したノードと当時の構成を確認したい。

専用ノードの指定と当時の画像を、作者の投稿で見る

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Matteo Spinelli氏のSD3 ControlNet紹介(2024年6月28日、英語)。当時の構成例で、現在のSD3導入手順や本記事の修復実績ではない。出典:Matteo Spinelli(本人の開発投稿)

Matteo Spinelli氏による当時の画像付き紹介(英語)。2024年の構成例であり、現在のSD3導入手順として使うものではない。投稿をXで開く

カスタムノードなら、Managerで配布元と必要な版を見る

新しいManagerでは、不足ノードの通知から「Open Manager」を選ぶと、導入前に内容を確認できる。Manager自体が見当たらない場合、Desktopは同梱、Portableや手動導入版は有効化の手順を確認する。導入形態別の公式案内(英語)

  1. ノードのカードを選び、「Description」で配布リポジトリと説明を開く
  2. 「Nodes」で、そのパッケージに必要なノードが含まれているかを見る
  3. 配布元のREADMEで、必要なモデル、Pythonなどの対応条件、指定バージョンを確認する
  4. 条件が合うものを「Install」で追加し、ComfyUIを再起動する。ブラウザー版は画面も再読み込みする
  5. 起動ログに「import failed」が出ていないか、元の不足ノードが認識されたかを確認する

新UIの検索は、パッケージ単位と個別ノード単位を切り替えられる。新UIで見つかるのは、ノードの登録サービスであるRegistryに登録されたものなので、検索結果に出ない場合は、作者の配布ページへ戻る。名前の一致だけで別の配布元を選ばない。新Managerの画面と操作(公式・英語)

カスタムノードはPC上で動くプログラムだ。配布元や機能が分からないもの、不要な追加インストールを要求するものは、先に確認を止める。ワークフローに埋め込まれた作者名やURLも、そのファイルの安全性を証明するものではない。導入時の注意(公式・英語)

「入れたのに見つからない」なら、起動ログへ進む

「IMPORT FAILED」や「ModuleNotFoundError」が出ていれば、ファイルを置けた後の読み込みで失敗している可能性がある。エラーに出た拡張名と、その直前からの例外メッセージを保存する。READMEの必要条件と照合し、同じパッケージを重ねて入れる前に原因を確認したい。

必要なPythonライブラリは、ComfyUIが使っているPython環境へ入れる必要がある。Windows Portableの内蔵Pythonと、PCに別途入れたPythonは別なので、普通のターミナルで「インストール成功」と出ただけでは判断できない。カスタムノードの導入確認(公式・英語)

画面全体が崩れる場合は、バックアップを取ったうえで拡張を一時的に無効化する切り分けがある。ただし、拡張を無効にした状態で、その拡張が必要な配布ワークフローを実行できないのは当然だ。まず本体だけのテンプレートや画面表示を比較し、必要に応じて公式の切り分け手順へ進もう。拡張の問題を調べる手順(公式・英語)

モデルと入力素材をそろえ、生成まで確かめる

「Value not in list: ckpt_name」などが出たら、モデルを読み込むノードのファイル選択を見る。配布元が指定するファイルと、画像と内部表現を変換するVAEや、構図・ポーズを与えるControlNetも、対応するモデル系統かを確認し、同じ拡張子の別ファイルで埋めない。組み合わせが違うと、サイズや次元の不一致で止まることがある。モデルのエラー例(公式・英語)

ダウンロード済みなら、保存先と選択欄を確認する

標準の配置先では、生成の土台となるチェックポイントは「models/checkpoints」、画風や人物などを追加学習したLoRAは「models/loras」、VAEは「models/vae」に置く。拡散モデルやテキストエンコーダーを別々に使う構成では、「models/diffusion_models」「models/text_encoders」など、対応する場所がある。カスタムノードが別の場所を指定している場合は、そのREADMEに従う。モデルの扱い(公式・英語)

  1. Desktopではアプリ上部のカプセル型メニューから「Storage」を開き、実際のモデル保存先を確認する。Portableでは、起動に使ったフォルダー内の「ComfyUI/models」を確認する
  2. 保存したファイルの種類と配置先が合っているかを見る。別のComfyUIへ置いていないかも確認する
  3. ノード定義・モデル一覧をRキーで更新するか、ComfyUIを再起動する
  4. 対応するLoad系ノードの選択欄から、目的のファイルを選び直す

別フォルダーのモデルを共有している場合は、追加検索パスの設定も確認する。設定を書き換える前に控えを取り、既存の検索先を残そう。保存先と追加検索パス(公式・英語)

公式テンプレートの不足モデル通知にはダウンロード先が埋め込まれているが、配布されたすべてのJSONに同じ情報があるわけではない。また、公式資料には、モデルをサブフォルダーに置くと不足通知が残る場合があると記載されている。既に持っているファイルなら、通知だけで再ダウンロードせず、まずLoad系ノードで正しく選べるかを見る。テンプレートのモデル検出(公式・英語)

2026年6月10日のDesktop Issue #1740には、「Download All」で自動配置されず、保存先を選ぶダイアログが出るという報告もある。Windows 10、Desktop 0.8.35以降、ComfyUI 0.24.1などの記載がある個別例で、すべての環境の症状ではない。保存先を尋ねられたときは、各モデルの種類に合うフォルダーを自分で確かめる。本人の環境と報告(英語)

図が戻っても、生成結果まで確かめる

画像や動画を入力するノードがあれば、作者のPCにあった素材も自分のファイルへ指定し直す。ワークフローが参照するファイル名だけでは、素材の中身は手元に届かない。

必要なものがそろったら、モデル、プロンプト、seed(乱数の初期値)、画像サイズなどを一度に変えず、配布元の条件で「Run」を押して1回実行する。失敗したら最初のエラーを記録する。生成まで進むのに見た目が違う場合は、ここまでの読み込み問題から、実行環境やモデルの互換性の確認へ進む。

金のニワトリ氏は、2024年8月3日のX投稿で、配布ワークフローを使って生成はできるものの、Macでノイズの多い画像になったと報告している。翌日公開の本人記事では、モデル選択の修正や当時のPyTorch環境の調整を記録している。PNGから図を戻せたことと、生成まで確認できたことを分けて考えられる例だ。本人の制作記録

ワークフロー復元後の生成結果を、本人の投稿で見る

表示を選ぶとXに接続し、閲覧者の情報がXへ送信されます。プライバシー

金のニワトリ氏のMac/FLUX.1での画像付き報告(2024年8月3日)。当時の事例で、現行Mac全般の不具合や古いPyTorchへの変更推奨として扱わない。出典:金のニワトリ(本人の制作投稿)

2024年のMac/FLUX.1での本人報告。現在のMac全般の不具合や、古いPyTorchへの変更を勧める根拠にはしない。投稿をXで開く

解決しない場合は、次の情報をそろえると相談しやすい。

  • 配布ページのURLと、通常形式のJSONかAPI形式か
  • Desktop/Portable/手動導入の別、本体とフロントエンド(画面側のプログラム)の版
  • 不足ノード名、導入したパッケージ名と版
  • モデルのファイル名・配置先、最初のエラー、起動ログの該当部分
  • 公式テンプレートでも同じ症状になるか

ログやJSONを公開する前には、APIキー、個人名入りのパス、非公開のプロンプトや画像参照を取り除く。復元用データ、ノード、モデルのどこで止まっているかが分かれば、追加すべきものも、追加せずに直す箇所も判断しやすくなる。

確認日:2026年10月12日。公式資料、GitHubの本人報告、日付を確認できるX投稿と本人記事を照合した。この記事ではComfyUIの導入・生成・不具合再現は行っていない。過去の報告は切り分け方の実例として扱い、現行版で同じ症状が出ることや解決を保証するものではない。

情報源について

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